寒川町 棟板金交換 屋根塗装工事

2022年10月17日

こんにちは。今回は屋根塗装工事をアップします。

 

こちらのお客様はしつこい訪問販売のリフォーム営業に頭を悩まされていたそうです。

 

「近くで作業してまして」「材料余ったので安く塗装しませんか?」等、色々あったそうです。

 

会社名も名乗らない人に大事なおうちは任せられないということで今回インターネットで

 

寒川町内の信頼できそうな業者を探していたところ弊社にお問い合わせ下さいました。

 

元々屋根の傷みなどは気にされていたそうですが、誰に任せたら良いのか考えていたそうです。

 

しっかりとヒヤリングを行い、今回工事を任せていただけました。

 

上記の写真がbeforeの状態です。屋根のコケもひどく棟にある貫板はかなり傷んでいました。

 

ここからとりかかっていきます。

まずは既存の貫板を撤去清掃して新しい貫板を取り付けていきます。

 

通常は杉の貫板を使用するのですが、せっかくお問い合わせいただき工事を任せて頂いたので

 

樹脂の貫板をサービスで取り付けました。杉との違いは一言で言うと

 

「腐らない」これに尽きます。10年20年と過酷な条件にさらされる屋根ですから高耐久な建材が

 

要求されます。杉と比べ費用は上がりますがしっかりとした商品を提供したいので!

樹脂の貫板を取り付け棟包みも終わりましたら屋根塗装の工程の高圧洗浄に入っていきます。

 

こればっかりは塗装してしまうと洗浄したのかしてないのか塗りたてだと分かりにくいため

 

お客様のために写真として残してあります。洗浄がいい加減だと塗りたては分かりませんが

 

確実に2,3年で文字通り化けの皮が剥がれます (笑)せっかくお金を払って頂くのですから

 

細かいところまで手は抜きません。息は抜きます!

洗浄も終わり、屋根塗装3回塗りの1回目を塗っていきます。

 

水性シーラーという塗料を屋根前面に塗布していきます。屋根本体と2回目に塗る主剤との間の

 

接着剤と思っていただけると分かりやすいと思います。

シーラーの塗布が終わりましたらスレート屋根の塗装になりますので屋根と屋根との間に

 

隙間を作らなくてはいけないため、タスペーサー金具という物を差しこんでいきます。

 

これをやらないと雨漏りの原因にもなってしまうとても大切な作業です。

 

何もやらずに主剤を塗布してしまうと場所によっては塗りムラが発生して屋根と屋根の間を

 

塗膜で塞いでしまう現象が起きてしまいます。そうなると何らかの理由で

 

屋根の下側に入った水分や湿気が抜ける抜け道が無くなってしまいます。

 

そのためタスペーサー金具を差し込みすき間を作る必要があるのです。今回のおうちは

 

屋根が広かったためタスペーサー金具は800個ほど差し込みました。

タスペーサー金具の差し込みが終わり、ここから主剤を塗っていく中塗りです。

 

お客様が考え抜いて選んでくれた色です。明るめの茶色になります。どういうわけか

 

周りには奇抜な色のお宅が多く「ウチは無難な色がいい」ということでしたので

 

とても落ち着いてていい感じだと思います。

中塗りからの最終仕上げ、上塗りです。ギラついていてとても綺麗に仕上がりました。

 

たまたま今回工事したおうちの裏のお宅も屋根塗装したばっかりでしたが全く引けを

 

取らない仕上がりです!むしろ私が直接1から塗っているので私のほうが綺麗な仕上がりです(笑)

 

冗談ではなく、そのくらい自信が無いとお客様からお金を頂く商売などできません!

こうして見比べるととても美しいですね。before afterで天気まで司ることに成功しました(笑)

 

青空が祝福してくれてますね。

 

今回のように直接駆け込み寺のような感じでお問い合わせ下さったのは非常に嬉しかったです。

 

これもお客様がしつこい訪問販売を撃退してくれたおかげです!

 

 

外壁・屋根塗装について湘南成建に相談する

0467-37-8932