外壁塗装
外壁塗装というと、「家の外壁が汚くなってきたから、そろそろ塗装し直さなければ」というようなタイミングで、お考えになる方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん見た目を改善することはとても大切ですが、外壁塗装にはそれ以外にも「建物を保護する」という、とても大切な役目があります。
外壁をより良い状態にメンテナンスすることで、建物の機能を改善し、快適に長く住み続けることができるのです。
なぜ外壁塗装を行う必要があるのか？
では、外壁塗装を行わないと、どのようなことになるのでしょうか？
築10年を過ぎても、「まだしばらくはこのままでいい」と思って放置していると、知らない間に建物の劣化は進んでいきます。
そのうちに外壁に深いひび割れが起こったり、雨漏りが始まったりするなど、家のさまざまな場所に影響を及ぼしてきます。
中には大規模工事が必要になってしまう場合もあるので、くれぐれも外壁のメンテナンスは怠らないようにしましょう。
外壁塗装を失敗しないためのポイント
とはいえ、外壁塗装には多くの費用と時間を要するため、失敗は許されません。
納得のいく外壁塗装を行うためには、いったいどのような点に注意したらいいのでしょうか？
塗装の時期を把握する
外壁塗装で失敗しないためには、塗装をする最適なタイミングを逃さないことが大切です。
外壁塗装のタイミングは、早ければ早いほどいいというわけではありません。
外壁塗装後2～3年ほどは、塗料の密着性が弱いため、塗装をしても早く剥がれてしまいます。
塗り替えのタイミングは、塗料の耐用年数ギリギリまで待って、「そろそろ劣化が始まったかな」と思った頃に行うのがベストです。
あとは実際に手で壁をなでるように触ってみて指に塗料の粉がついていたら外壁塗装のサインです。
これをチョーキングと呼びます。
塗装のプロに依頼する
外壁塗装を行うにはそれなりの技術を要するので、「誰に塗装を任せるか？」ということも、非常に重要です。
塗装職人の中には無資格者も多く、スキルの足りない職人に仕事を任せてしまうと、施工不備などが起こってしまう危険性もあるからです。
外壁塗装は本来3回塗りで仕上げるのですが、妙に外壁塗装の金額が安すぎる業者だと2回塗りで終わらせてしまうことがあるようです。
そうなるともちろん塗装の耐久年数は大幅に下がりますし、塗膜の剥がれの原因にもなってしまいます。
長く住み続ける家だからこそ、施工はプロの職人に依頼するのが、賢明な方法です。
湘南成建では有資格者による塗装を実施しておりますので、品質の高い施工を提供することができます。
外壁塗装｜料金
- 有資格者による塗装
- 豊富なカラーバリエーション
- 高い防水性
施工前
施工中
完成
標準仕様
仮設足場工事、下塗り（日本ペイント/パーフェクトフィラー）中塗り、上塗り（関西ペイント/セラMシリコンⅢ）
工事内容
二世帯の住宅で微妙に作りの違う建物で、施主様のご意向で全く同じ仕様(破風、軒天、雨戸など)に塗って欲しいということでした。約20年ぶりの外壁塗装が仕上がり、大変満足されていました。
外壁塗装2棟、95坪、基礎塗装、ベランダ防水、木部、鉄部、付帯作業、足場代込み
費用 220万円（税込）
外壁サイディング
外壁サイディングとは、外壁の仕上げ材のことです。
セメント質と繊維質（窯業系サイディング）を主な原料とした外装材で、壁に貼ることで仕上げ材として利用されます。
外装サイディングの役割は、建物を雨風などの外的要因から守ることが、大きな目的です。
サイディングを張り付けないと、構造部材に雨が直接かかってしまい、錆びたり腐ったりするなどさまざまなトラブルが発生するでしょう。
こうした事態を防ぐために、外壁サイディングは大切な役割を果たします。
希望があれば金属系サイディングも対応可能です。
外壁塗装と外壁サイディングの違いとは
では、「外壁塗装」と「外壁サイディング」には、どんな違いがあるのでしょうか？
「外壁塗装」は、外壁に防水性や防汚性の高い塗料を塗ったり、吹き付けたりすることで塗装を行います。
従来の建物の多くはモルタル外壁でできており、外壁のメンテナンスを行う際は、この方法で行うことになります。
壁がひび割れている場合でも、塗り直すことでこまめにメンテナンスできるのが、外壁塗装のメリットです。
塗り方によっては、高級感のある特徴的な外観を演出することもできます。
ただし、初期費用が高く、職人によって仕上がりが左右されるというデメリットもあります。
一方、新しく建築される家の多くは、「外壁サイディング」を利用しています。
サイディングは壁にボードを貼り付ける工法なので、外壁塗装よりも短期間で工事が完了するというメリットがあります。
また、ボードのデザインもあらかじめ決まっているので、職人さんの腕にあまり左右されず、品質も安定しています。
その反面、サイディングはデザインが決まっているので、メンテナンスの際にボードが廃盤になっているとすべて張り替えになるなど、メンテナンス費用がかさむ可能性があります。
外壁サイディングで失敗しないためのポイント
家の第一印象にもなり得る外壁なので、施工に失敗しないよう、くれぐれも気を付ける必要があります。
外壁サイディングで失敗しないために、施工前から施工後までに注意しておきたいことをご紹介しましょう。
目的にあったサイディング材の選択
サイディング材にはさまざまな種類があるため、その中から最も希望に沿ったサイディング材を選ぶ必要があります。
「初期費用を抑えたい」「メンテナンスのしやすさを重視したい」など、お客様の目的に合わせてサイディング材を選びましょう。
定期的なメンテナンス
サイディング材は、取り付けたらそれで終わりというわけではなりません。
長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスを行うことが大切です。
サイディングは劣化すると割れたり、反り返ったりして、隙間から雨が沁み込んで構造部分に影響を与えるケースも少なくありません。
定期的なメンテナンスを行うことで、家を支えている構造部分を損傷させることなく、建物を長持ちさせることができます。
徹底したアフターフォロー
外壁リフォームを完了したときは仕事の終わりではなく、お客様との長いお付き合いのスタートラインだと、弊社は考えています。
施工後も、何かお困り事が生じた際には、遠慮なくご相談ください。迅速に対応させていただきます。
保証内容
| 保証内容 | 保証基準 |
|---|---|
| 防水シート（屋根） | 雨漏れ（屋根重ね葺き、屋根葺き替え） |
| 屋根材本体（屋根） | 穴あき（屋根重ね葺き、屋根葺き替え） |
| 外壁塗装、屋根塗装 | 塗膜の剥がれ |
保証基準適用の上の留意事項
1.地震、噴火、洪水、台風、暴風雨、大雪の自然現象に起因するものは保証基準の対象外といたします。
2.管理不十分、あるいは使用上の不注意、重量物の使用による変形破損等については、保証基準の対象外といたします。
外壁リフォームは屋根リフォームと同時に行うのがオススメ
お客様の中には、「外壁も屋根も、両方ともリフォームしなければならない」という方も、おられるかもしれません。
その場合、「まとめて費用を払うのは大変だから、別々にリフォームしよう」と考える方もいるのですが、それはあまりおすすめできません。
リフォームをする際は足場を組む必要があるのですが、外壁リフォームと屋根リフォームを同時に行えば、1回の足場費用で済むからです。
足場費用の相場は15万円程度なので、工事を1回で済ませるのと2回行うのとでは、15万円前後の価格差が生じてきます。
足場がかかっている間は生活もしづらいので、さまざまな意味で1回で済ませた方がお得といえるでしょう。
0467-37-8932