2024年01月11日
この度は震災による建物倒壊による被害がニュースを通してもかなりの数が見られました。
職業柄なのか着眼点は倒壊した家の屋根に目がいきます。
少なくともニュースの映像などで倒壊している家の屋根は全て瓦屋根でした。(私が見た中では)
瓦屋根は耐久力もあり屋根材としてはかなり優秀な建材です。
ですがその反面デメリットもあります。
デメリットは瓦本体の重さです。一概には言えませんが家1棟あたり4t~6tほどの重量がありますので、それを支える家の躯体がしっかりしてないといけません。
築年数の経っている瓦屋根の家では耐震補強工事など専門的な手を加える必要があります。
私がオススメするのは、瓦屋根にこだわりがないのであれば軽くて丈夫なシングル屋根かガルバリウム鋼板などに葺き替えることをお勧めします。
まず既存瓦を取り除き
野地板で下地を整えて
ルーフィング(防水紙)を施工します。
ここから好みの屋根を葺いていく流れとなります。
湘南、県央、川崎、横浜などで活動している湘南成建では屋根の工事、屋根リフォームの相談に積極的に応じています。
またこの度の地震による被災者や亡くなった方には謹んでお悔やみ申し上げます。